■遥かなる大草原に答えがありました。
NS乳酸菌の開発者・ジン・フェン博士は、幾世紀にわたり大草原で動物とともに暮らしてきたモンゴル族の出身です。 2003年、博士はある困難な課題に取り組んでいました。
それは1キロ先にまで深刻な悪臭公害をもたらし、病気による死亡率が年間に50%をこえるという、中国でもっとも劣悪な環境下にあった広西の2カ所の養豚場を改善すること。ジン・フェン博士はその解決策は遊牧民のいのちを支えてきた乳酸菌の力を借りればいいと確信していました。
ジンフェン博士は、モンゴル全土から遊牧民の保存食を探し歩き、特別に発酵力にすぐれ、有益な乳酸化物をつくる高機能乳酸菌を選び出して採集。そして独自技法により、単菌として取り出して純粋培養したものをNS乳酸菌と名づけました。
そのNS乳酸菌培養液を豚舎に、定期的に噴霧し、エサや飲み水にも混ぜて飼育すると2~3週で目覚ましい効果があらわれはじめました。最終的には、自然死と変わらない致死率5%までに改善させることができました。
■悪臭の原因物質を強力に分解してアミノ酸に。
当初、作業員の衣服を二度洗いしても取れなかった激しい悪臭もすっきり消え、空気測定しても糞尿や体臭などの原因物質はごく微量しか検出されなくなりました。NS乳酸菌は豚舎や腸の中の悪臭原因物質を分解してアミノ酸と水に変えたのです。日本の食品分析センターの検査でも、肉の旨味をつくるイノシン酸の値が通常豚の18倍、鹿児島の黒豚を4倍も上回るほどの数値がえられました。多発していた豚同士の喧嘩もなくなり、穏やかで目にも美しく健康優良種に変えました。
一連の研究は、6年間で30万頭にも達し、病気の予防や治療、飼育環境にNS乳酸菌が劇的な改善をもたらすことが実証され、日本、アメリカ、マレーシア、シンガポールなど世界の学会で発表されました。乳酸菌豚は国連から国際生態安全食品証明を取得し、いま中国では養豚の一割に乳酸菌による発酵エサが使われています。
NS乳酸菌は家畜だけでなく、もちろん愛するペットたちにも、大きな福音をもたらします。
■都会のペットは腸内バクテリアが不足している。
ジン・フェン博士はいまのペットが抱えている、さまざまな健康問題は腸内バクテリア不足が原因であることも少なくない、と警鐘を鳴らしています。ペットフードは栄養バランスにすぐれ、日持ちがするように作られたきわめて利便性の高い飼料です。
しかし日持ちがいいということは、言葉をかえるとバクテリアがつきにくい。とくにペットフードを常食し、土にあまり触れない都会暮らしのペットは、どうしても体内バクテリアが不足しがちになる。ところが人間の近くで暮らし、行動範囲が限られたペットは、自発的にバクテリアを吸収することはできません。結果、消化器系がうまく働かず、有効な体内物質を腸内で生成できずに病気への免疫力が野生動物にくらべおとろえてしまう。残念なことに本来イヌやネコにはないはずの糖尿病やがんなどの病気も増えています。また、バクテリア不足がストレスとなり、さまざまなペットの問題行動になって表れることもあると、ジン・フェン博士は指摘します。
■ペットミストで人とペットのよりよい関係を
そうは言っても大自然の中で、のびのびとペットを飼うことなど望めるはずもありません。そこで毎日のバクテリア不足を補う意味で、大草原の乳酸菌を消臭に使ったり、餌や飲み水に混ぜて活用することが有効になると、ジン・フェン博士は提唱しています。
幸福はじつはお腹でつくられます。わたしたち生き物に幸福感や満足感をもたらすドーパミンとセロトニンという物質の95%は腸で作られることが最近の研究で分かってきました。したがってペットの腸内に善玉菌を増やすことは、人とペットの関係をもっと親密にさせることに大いにつながっていたのです。ペットミストを使い続けるほどにペットが暮らす環境のなかに善玉菌が増えて、ウイルスや病原菌の侵入繁殖するリスクを抑える効果も期待できます。
モンゴルの大草原の野生の乳酸菌を活用した純粋培養液・NS乳酸菌ペットミスト。ジン・フェン博士の指導のもと、秋田の清酒醸造施設を利用して、厳格な衛生管理と手順に従って県産品のリンゴ、酒造米などを使って培養されました。1パウチに3億個ものNS乳酸菌が、人と愛するペットとの絆を深め、お互いの健康のために、理想の環境をもたらすことを願います。
NS乳酸菌ペットミスト
パウチを付け替えて繰り返し使える画期的なカートリッジパック・スプレーボトル、モンゴルの馬乳酒から採取し単菌として純粋培養したNS乳酸菌パウチ120ml、くわしい使い方がかかれた8ページの商品ガイドブック、この3点がパッケージされています。
1,512円(税込)